8/20 ワイドナショーの冒頭

オープニングの話題は、先週の放送から今週の放送の間に投稿された松本人志twitterについて。

 この投稿が8/13のワイドナショーで扱った上原多香子の不倫に関するニュースのことであり、

「宮迫の不倫問題よりも、ネットとかでは、ネット社会が、あの~、すべてではないともちろん思いますが、世の中的には上原多香子のニュースの方が興味が全然あるわけですよ。それを、ちょっと”ワイドナショーで扱うのはなしにしてほしい的なことを言うてくるわけですよ。一番最初に。”なんで?”と。俺そういうの嫌やから、いや、触れようや。触れないと、恥ずかしいで。ワイドナショーはそういう番組でありたいと思う。そしたら”ん~、ふん~、ん~”とか”なんであかんの”って聞いたら、”女性自身1社しか扱ってないから”とか”本人がまだコメントしてないから”とか、今までそんなことで扱ってきたニュース腐るほど扱ってきたわけやから、じゃあわかったと、じゃああの~

これくらいのことは言うで、って言うて、先週、まっ、いわば、そんなに当たり障りのことを言った。(中略)言った数秒を、本番ギリギリ前位に”カットしていいですか?”オンエアの。最終的になんでなん?って聞いたら、今回のこのニュースはフジテレビでは扱わないことになりました。何じゃそりゃ。と思ったら、何日後かにとくダネでやってたんですよ。さらに、何じゃそりゃと思ってこのつぶやきになったわけですよ。」

「でも、やっぱり、僕は、この番組はそう(扱いづらいニュースはVTRだけにして触れないとか)じゃないように、行きたいし、なんかこう、この番組のファンの人っていうのは、そういうことから逃げないワイドナショーやと思って欲しいし、そうしてきたと思うんですよ。そこは貫かないと、何か絶対損やし、この番組としても良くないし、フジテレビにとっても良くない。フジテレビを愛すがゆえに言ってんのに、なぜかフジテレビ側から若干足を引っ張られてるという。このなんか不可解な・・・本当にこういうのはやめてほしい。」

「ちゃんと扱わないと、テレビがどんどん時代遅れになっていく。ネットのほうが伝えてて、テレビが全然伝えれてないというこの状況がすごく悲しい。」

最終的に「フジテレビさん、これからもよろしくお願いします。」と結び、その後、なぜか井上公造が全員から詰められるという、展開にw

 

何というか、いろいろ考えさせられる回になりました。ワイドナショーがワイドショーとしては珍しい収録番組という形式を執っているのにもかかわらず、生放送のような緊張感と、ありのままを流しているように感じるのは、時折、松本人志Twitterに番組冒頭で触れることがあることが大きいと思う。ワイドナショー松本人志Twitterを介してテレビとネットが結びついている部分がある。まっちゃんにTwitterを教えたローラのニュースもやってほしいな、とか思ったり。

以前も、「ネットで誰もが知ってるようなことをテレビでは流さなかったりするのが恥ずかしい」って言ってたから、これで二回目。三回目はないぞ。

 

ただ、やっぱり、ワイドナショーが一番信頼できるかな。

 

あと、上原多香子の件を、とくダネで扱ったのは、やはり小倉智昭の影響が大きいだろうし、今フジテレビの昼のバイキングには坂上忍がいる。そして、ワイドナショー。この、ある種の不遜な猛者たちが朝、昼の顔となっている。顔がしっかりと見えているということは、「信頼」へとつながると思う。少なくとも、情報番組は、今一番調子がいと思うし。思えば、今のフジテレビの不調の原因は、「顔」をかくそうとしていたことにあるんじゃないのかなあ。もしくは、よその局の顔をただ横滑りさせてきたりだとか。そこから脱せてないのがバラエティなんだと思うんだけど。今のフジテレビのバラエティがクイズに毒されまくってて、もはやクイズチャンネルちゃうんかと思うけど、ちゃんと顔を作る、育てるようにしていけばいいのに。

 

やはり、その顔は、SMAP、しかいないと思うんだけどさ。

 

でも、ワイドナショーで、全部落ち着いてから、来てもらった方がいいって言ってたから、まだまだ、いろいろあるんだろうなとおもうし、その未来はきっと明るいだろうから、まだ待つけどさ。

 

あと、井上公造が、犬塚弁護士、古市に詰められてて、全部「状況による、人による」で逃げ切ろうとしてて、でも、逃げ切れないところを「今、囲み取材されてるんですよ」って松っちゃんが言って、「なんで公造さんがこんなに攻められてんのw」って東野が言って、なんとか収めたシーン。芸能人は結局優しいけど、それに対してリポーターはどうなんだ、と思ったし、そりゃ、駒井さんとかの方がええわな、と。