72時間ホンネテレビが終わり、さあこれから。

この文章を読む人は、この文章が書かれている今この瞬間よりも未来の時間を生きている人たちですよね。それは1日後かもしれないし、もしかしたら10年後かもしれない。でも、1日後の人にとっても、10年先の人にとっても、この72時間ホンネテレビというものは覚えておくべき出来事、転換点だったことには変わりがないと思う。だから10年前のことをこうして見に来てくれたんじゃないかな。ありがとう、まだ見ぬ未来の人たち。あの72時間、最高だったよね。こんな風に思えたのは、笑っていいとも!のグランドフィナーレ以来だったよ。

72時間ホンネテレビが終わって、丸一日が経過した。今のテレビ番組は朝から夕方までずっとワイドショーをやっている。ワイドショーとは、いろんな情報、話題を幅広く扱い、視聴者にお届けする番組。でも、この一日、72時間ホンネテレビのことを取り扱った番組はほぼ無かった。Twitterで「森くん」がトレンド世界一になった、そう視聴者数7200万超えを果たした、という事実があったのに。これって一つのインターネットテレビ局内のことだから、で片付く話じゃないと思うんです。これを、テレビが「これは、無視しよう」ってしたところで、もう、バレバレじゃないですか。3日間バズリ続けたわけで。ここ、テレビ局、本当に時代遅れになってしまうと思うんですよ。何に忖度してるのか知らないですけど。相当情けない。。。来週のワイドナショーでやらなかったら、もう終わり。

 

とまあ、そんなことを言っても仕方ないので、72時間ホンネテレビをみて、観終えて思った事ざっくばらんに書こうかなと。

本当に、不思議な72時間でした。僕、普段Twitterで有名人にリプしたりしないんですよ。なんか、できなくて。でも、あの時、一緒に72時間を見てるのが嬉しかったのかテンション上がってたのか、品川庄司・品川さんとか、てれびのスキマさんとかにリプしちゃったりして、で、そしたら、リプ返ってきたりして。いや、そんなことがあるのが、ネットの、SNSの世界だとはわかってるんですが、やっぱりあの時、全員がワクワクしてたと思うんです。72時間という前代未聞の時間設定に、インターネットテレビという、現在進行形で僕らと同じように未来へ向かっているAbemaTVに、久しぶりに3人がそろっていることに、生放送に。あの感覚って、今、テレビが一番失ってしまったものだと思って。だから、上に嫌なこと書いたんですけど、でも、視聴率が、とかコンプラがとか、そんなこと言ってる場合じゃないと思うんです。いかんいかん、またテレビに対する思いがこぼれておる。。。

72時間の話。最後まで、2人は出なかったですね。あ~、結局でられなかったのか~・・・と思ってたんです。でも、これ、よくよく考えたら、当たり前で。最後のLIVEのどこかで・・・とかね、思ってましたよ。でも、そうじゃないと。70時間頑張ってきた3人をフリに使うようなことはするわけない。それに、もしあの二人が来るのなら、5人でその72時間というありえない時間を乗り越えるに決まってる。あの5人は同じ位置で走り始めて同じ場所にゴールする。だけど、途中、ひとりが寄り道したり、ひとりが回り道をする。いまは、二人が行き止まりにぶつかってる。でも、未来必ず一つ。5人がそろうんです。これは、願いでもなんでもなく、絶対なんです。ウドちゃんが最後のコメントVTRで、「次回は72時間ではなく720時間で」と言ってました。つまり1か月ですよ。俺、これSMAP5人でならやれちゃうんじゃないかなって思ってますよ。「っざけんなよ」って木村さんあたりに言われそうですけど、5人ならやれそう。だから、今回は3人で最後までやり遂げるのは当然ちゃ当然。

あと、新しい地図が誕生してから、「しんつよ」がクローズアップされることが多かったですけど、今回、稲垣吾郎の魅力が大爆発してました。なんか、すごくうれしかったです。これは3人に言えることなんですけど、やっぱり、楽しくて仕方なさそうでした。あと、人の話を聞かずにスマホに夢中になるところとか、なんかあるたびにすぐスマホ出すのとか、等身大過ぎて最高でした。結婚式も。なんか、本当に、してみてもいいんじゃないか、と思いましたし。なんか、夢があるなあと、思いました。うん。

「ホンネ」もいっぱいありました。言えるホンネ。言いたいけど言えないから、な「ホンネ」。口に出せないなら、身につける、のもそう。72曲の中にB'zがはいってたのも、back numberが入ってたのも、そう。あの72曲の幅広さ。あの幅の広さが何よりも彼らが今現在までアイドルたらしめている最も好例だろう。

だれのことも傷つけない。全員を、本気で笑顔にしようとしている。そんなの彼らだけですよ。

あー、なんか、まだまだ言いたいことあるな。「新選組」のチームワークが凄すぎる件とか、浅井企画万歳とか、鶴瓶さんが差し入れだけにとどまったのにも何かわけがあるのかな、とか。あと、リリーフランキーとの対談も面白かった。慎吾が言ってたように「草彅剛✖リリーフランキー」観たい。となると、戦争シリーズかな。関テレさん、お願いします。関テレ、ここ最近一番面白いドラマ作ってますよね。あと、個人的には、香取慎吾星野源でバディものか兄弟ものをみたいです。あの二人、相性すごくよさそうなんで。

とにかく、凄かったです。

早く、彼らのTwitter、ブログ、インスタ、YouTubeの更新が見たいです。

そういえば、中居正広木村拓哉が入ったら、彼らは何になるんだろう。

逆に、彼らをトップに出来るインターネットの遊びがまだない、のかな。

そこから、ビジネスを考えられたり出来そうな気がしなくもない。

そういうの、近々考えてみます。

 

 

 

 

 

 

2017/11/4 「72時間ホンネテレビ」「めちゃイケ終了」「M-1」

72時間ホンネテレビは凄い。72時間ホンネテレビが始まってから面白いくらいにテレビをつけなくなった。なんというか、この番組に出ていた人のことはちゃんと覚えておいた方がいいな。キングコング西野がこれからは「信用」を貯める人が生き残るって著書に書いてるんですが、インターネットテレビという場において、事務所が・・・というのはもはや言い訳でしかなくそれは信用は得られないんじゃないか。ここまで、吉本が0というのにはちょっと驚いた。大崎社長、新しいものに取り組むの好きそうだったのに。

吉本はなぜNetflix、Amazonと組んだのか——大﨑洋吉本興業社長が語った9000字 | BUSINESS INSIDER JAPAN

品川庄司・品川とか、ダイノジ大谷とか、すごいTwitterでホンネテレビ観た感想書いてて、出してあげたらいいのに。

そう考えたとき、サンミュージックは良い。いきなり、カンニング竹山メイプル超合金カズレーザーは大勢の中で、ガやしてもコメント全く外さなくてスゴイ。ベッキーどこかで出ないのかな。一番見たい。あと、ローラも。その流れで行くと、この後出るであろう鶴瓶さんがキーマンかな。不満が噴出したマチャアキはタモさんと同じ田辺エージェンシーだから、タモさんひょっとしたらひょっとするんじゃないかな、と。にしても、今日の森くんパートは良かった。こんなに素敵な映像が、地上波では、ジャニーズでは叶わなかった、という事実が、何よりも強烈なパンチになったのではないか。あ、その前に狩野英孝最高だった。3人が森くんのいる浜松オートレース場に来た日に、営業で来ている狩野英孝。強運過ぎる。オートレースの車券を買うお金を巻き上げられる役割だったのもなお狩野のかわいらしさを引き出していたように思う。スターだ。そして、象徴的だったのが「森くん」がTwitterのトレンドで世界一になったこと。これ、もともと世界6位にトレンド入りしてたことに慎吾が触れて、一気に一位になったのだが、番組開始からおよそ40時間のこと。それまで、番組内で話題になるようなことも様々やってきたんですが、この「森くん」で初めて一位になったことも感慨深い。そして、森くんのレース。結果は8位だった。レース中3人はほとんど話すことなく、見届け、レース後に「森くんのことだから、絶対あせったんだよ~」とキャッキャッと話す3人の表情がとても良かった。再会の時のつよポンの涙をこらえて焦った?と聞くのが良かった。にしても、森くん、素晴らしくスターだ。爽やかで、凛々しく、カッコいい。よくよく考えてみたら、凄すぎませんか。森くん、20年以上、元SMAPであり続けたわけじゃないですか。普通の、並の人間だったら、絶対グレてると思う。少なくとも、俺ならそう。自分がいたグループだから、そりゃ応援したいとは思うだろう。でも、そのグループが日本のトップに君臨し続けてて、音楽の教科書にまで載ってる。で、自分は一人でそのグループにかつて居た者として別の場所で戦わないといけない。しかも、いろんな事情で、自分があのグループにいた事実をなかったことにされている期間もあった。そんな状態でも、森くんは今日のあの瞬間に3人の前でレースを走った。今日まで、ひとりで戦い続けてきた。だからこそ、あの4人の邂逅にグッと来てしまった。

そして、それと同時に、痛烈な思いに駆られた。

二人の不在だ。「いない」と思うことは、何よりもそこに「いる」。最後の最後まで信じる。今日のあの放送を、二人が見ていないとは、どんなに理屈を並べたって、思えない。それに、あの4人だって、誰の悪口も言わないんです。そういう人たちなんです。

だれよりもSMAPを好きな男と、誰よりもSMAPを守ろうとした男。72時間のラストは、「新しい地図」に入っている自分の予想では、LIVEになると思う。幕が上がった時にそこに5人が立ってる可能性だって0じゃない。未来は最高と言い続けた彼らだから。

 

iPhoneを実家で家族全員分をまとめ買いするために、携帯を実家に送ってしまった。携帯がない生活は不便でしょうがないが少し楽になる。ただ、移動中の手持無沙汰さはどうにかしたい。と言っても明日にはiphoneXがやってくるんだけど。で、夜10時に家に帰ってきたら、「めちゃイケ」終了を知る。フジテレビはめちゃイケを終了させた後に何か明確なビジョンはあるのかな。それは、めちゃイケを終わらせてまで、やるべきことなのか。ここからの半年、ジャルジャルが何か一つでも残せたらいいな、と思うし、最後に大掛かりなプロジェクトをやるみたいだから、それを心待ちにしたい。番組終了を告げるときに、岡村がマスクをしていてよかった。せめてもの救い。個人的には、ネット配信番組「めちゃタメ」くらいは残してくれると嬉しいな。『めちゃイケ』と『みなさんのおかげでした』が終わるってニュース観たから、みなおかも終わるのかな。鶴瓶の言った「この番組に必要なのはノリです」って言ってから間もないのに。やるなら、めちゃくちゃやって終わってほしい。次に始まる番組に全力でプレッシャーかけるくらいにやってくれよ、と。おそらく、両番組、年に一回のスペシャルとかに終始するのかね。いいともが終わり、スマスマが終わり、めちゃイケみなおかが終わる。

ここで問題。そうなった時フジテレビの番組と言えば???

大問題ですよ。そんなもん。

 

そういえば、M-1の準決勝進出者が発表されました。

準々決勝を観に行ったわけではないですが、レポート見てるとウエストランドの落選に納得がいってない人があまりにもおおくて、観たら本人も。

去年もトップウケだったからなあ。。。

 

 

 準決勝滑り込んでほしいから、Gyaoのリンク貼っときます。

gyao.yahoo.co.jp

 

 

 

 

 

Perfume FES!!2017 vsマキシマムザホルモン

2017年。毎年Perfume のLIVEに参加している僕は悩んでいました。

【今年のPerfumeは、どうやら対バンLIVEしかしないようだ・・・】

なぜ悩んだのかと言いますと。。。

まず、これまで自分は対バン形式のPerfumeFESを敬遠してきたんですよ。というのも、Perfume単独のLIVE主義者だったんで。というのもPerfumeのLIVEの大きな魅力の一つに演出があるんです。MCやパフォーマンスはもちろんなんですけど、常に革新的な演出を披露する場としてのLIVEを観ては、やっぱりPerfumeのLIVEが一番すごいよなーと結論つけて帰路についてきた。ライブの時間が3時間だとして、対バンやと1.5時間他のアーティストを観なあかん。それって勿体ないやん。Perfume以上に曲知ってるアーティストなんてSMAPくらいだし、残りの1.5時間そんなに楽しめへんのちゃうか、と。

(余談ですが、SMAPPerfumeがスマスマでコラボしてるんですけど、めっちゃカッコいいのでYoutubeとかで探してみてほしいです。)

次に、2017年6月に行われたPerfume FESは幕張で行われました。僕は『LEVEL3』以降毎年東京でLIVEに参加してきたんですが、その際、いつも付き合ってくれる友人がいたんです。ひとりでLIVE参戦できなくて。ツレLiveするタイプなんです。で、その彼は、そこまでPerfumeのファンではないのだが、まあ暇やからついていってもいいよ、といったくらいなんです。でも、9月に再び開催されるライブは、名古屋か大阪。さすがについてきてはくれないだろうと。でも、一人で行く度胸はないし、

だから、相当悩んだんですよね。

しかしながら、次第にPerfume2017年、この対バンにこだわったのには何か理由があるのではないか、と思うようになり、行くことに決めました。何かあるんだろうと。そして、とりあえず、P.T.A会員先行予約で申込。唯一当たったのが、最終日9/14のマキシマムザホルモンとの対バンLIVE。星野源はあっさり落ちた。紅白でするのではないかと期待したものの観れなかった4人の恋ダンスは結局、後日ワイドショーで見ることになりましたよ…無念…

 とまあ、LIVEに行くまでのいきさつを書いてみたのですが、誰が興味あんねん‼と聞こえてきそうなので、ここから、ちょっとライブを観て思ったあれこれを書いていきます。

まず、チケットを取ってから実際に観に行くまでの間に大きな変化があったのです。これなんですけど。

www.machikado-creative.jp

これを読んでから、本当にガラッと変わったんですよ。今自分が1か月遅れで書こうとしているのとかも全部これのおかげです。世界一遅いのところを参考にしました。わかりやすく。で、これでグッとマキシマムザホルモンとの距離感が近くなったと言うのでしょうか。なるほど音楽性の高さ、それぞれのバランスの良さ、いや、彼らが組んでいることの意義、男性性などなど。この文章を入り口にホルモンを観れることのありがたさを感じるようになったのです。でも、

Perfumeとホルモンの対バンは今回で3回目。なぜ、Perfumeは3度もマキシマムザホルモンを相手に選んだのか?

それはまだわかっていなかった。

 今回のPerfumeFES、このホルモンとの対バンだけ形式が少し特殊だったんですよね。というのも、アリーナがスタンディングになってて、スタンド席は指定席。すごくどうでもいいんですけど、スタンディングとスタンド席のややこしさ、なんとかなりませんかね。で、ほら、やっぱ、ホルモンのLIVEってとにかく激しいって言うじゃないですか。ヘドバンとかダイブとかモッシュみたいな。それが激しいと楽しむ以上につかれると思ったんでスタンド席にしたんですよ。で、PerfumeのLIVEは入場してみないと席がわからないシステムなんで、どうかな~と思ってたら、ステージとアリーナ客席のちょうど間のスタンドだったんです。イメージしやすくするために、言うと、テニスコートの審判の位置です。正直LIVE観てて、アリーナ席うらやましいなーとも思ってたんですけど、この審判席、めちゃくちゃよかったんですよ。

そして、LIVE開演。先攻・マキシマムザホルモン。4人が入場し、いきなり「恋のメガラバ」が始まります。知ってる曲や!!!!ってなって、いきなり会場のボルテージ(僕のテンション)は最高潮。ダイスケはんを見てたら、音楽のノリ方がわかって、あ、この人が入口なんだ!と思って。なんか、こう、P.T.A側の僕たちにすごい優しくて、、、で、両サイドにはあの亮君とタトゥーが凄いベースの上ちゃんがいるて、一番後ろにはドラムのナヲさん。とにかく、ダイヤモンド型、美しい・・・かつての、ACミランのカカ、セードルフガットゥーゾピルロの黄金のカルテットばりの美しさ。あの個性がきれいにあのメンバーだからこその正解っていうのかな、おさまりがとにかく良い。このメンバー4人が集まったという歴史的事実は大正解なんだと思いました。奇跡とかそんな次元の話じゃないんですよね。で、審判席の話に戻るんですけど、ホルモンの演奏が始まると、ホルモンの放つ熱と、客席全体の熱のぶつかり合いがとにかくすごいのがよく見えるんですよ。ほんまに、これ、勝負やな・・・みたいな。ガチで審判席みたいな。で、そんな両者がヘドバンでラリーしているさまを観ていると、なんか、参加者にはなれなかったけど、特等席で観れている優越感がありました。実際は、スタンド席からヘドバンしてたんですけど。もはやヘドバンしない選択肢なんかないんですよ。だって、ダイスケはんがやれっていうし、亮君たまにチェックしに来るし。ダイスケはんの振りのレクチャーがどれだけ楽しみやすくしてくれたことか。サービス精神ハンパない。津田製麺所バンザイですよ。マジで超好きになりましたよ。MC中は、ダイスケはんとナヲさんが話すんですよね。上ちゃんと亮君、マジで、一言もしゃべってなかった気がする。これ結構驚いたとこでしたね。亮君めっちゃ喋りそうなのに。歌ってるときあんなに真剣な顔で吠えてたのに。

で、正直、自分の勉強不足だったんですけど、歌詞がほとんどわからなかったんですよ。LIVEのスクリーンに歌詞が出る乃木坂スタイルじゃなかったものですから。で、そもそも、「爪爪爪」とか「ぶっ生き返す」を聴いていた頃も、歌詞が支離滅裂、何言ってるか分かんなかったんですよ。でも、そんなこと関係ないんだなって。感動しました。音楽ってそういうことじゃないのかなと。歌詞や意味やそんなものを超えて、音楽が、それぞれの楽器の音が耳に突き刺さる身体全体が包まれる音楽を浴びたと思えたのは初めてでした。その場で生み出されてる現象・体験そのものに犯されてる感覚なんですよ。もう突き抜ける衝撃でした。狂ってる。でも、彼らの演奏する姿、歌う姿を見てたら狂わない人生に何の価値があるんだろう。狂わないと、この人たちに一生かないっこないと思いました。だから、さっきのひろのぶさんの文章の最後に出てくる「亮君と出会ったことが会社を辞めるキッカケになってしまった」がなんかすごく分かる気がするんです。人生一回しかないこととか全部思い出させてくれるというか。

で、さっき、歌詞何言ってるか分からない、何を伝えようとしてるのかわからないって書いたんですけど、これ、そもそも僕がPerfumeを好きになった時と全く同じなんですよ。Perfumeも「ポリリズム」で知って、「love the world」で一気に引き込まれて、「Dream Fighter」で堕ちたんで。やっぱり、歌詞の意味だとか、人間性とかじゃない、3人が歌って踊る「現象」に魅せられてしまったと思うんです。「歌詞がいいよね」とか「メロディーが」とかそんなのいくらでもあると思うんです。好きになる理由って。でも、「体験」で好きになってしまったものは永遠なんじゃないかなと思います。PerfumeFESが終わって、ホルモンのTwitterとインスタをフォローしました。すると、彼らはいろんなLIVEに出演してるんですよ。うわぁぁぁぁ、行きてえぇぇぇぇですよ。謎のジェラシーまで。アカン、これが腹ペコか。餓死寸前。この世にCDがあってよかったです。救われました。

で、さんざん歌詞について言いましたけど、「ぶっ生き返す‼」のサビの「脳味噌常に震わせて 荒々と運命にそむく もういっそ 俺に生まれたなら 君をぶっ生き返す」が最高過ぎて、たぶん、これを覚えてあの場にいたなら、僕泣いてたと思います。ホルモンがステージからはけて、セットチェンジのために休憩時間に入るんですけど、しばらく座れなかったです。泣きそうにもなってました。

常に本気で、本気過ぎて、あ、この人たち、余力とかそういう中途半端な言葉を黒く塗りつぶして自分の辞書から消してるなって思いました。多分、目の前の相手に全力で音楽をぶつけるっていう原点から一歩も動くつもりがないんだと思います。初心忘れるべからずって言葉があるくらいに、人は初心を忘れるの生き物のはずなのに、原点から全く動かないんです。すごかった。たぶん、マキシマムザホルモンの名前はもちろん、下手したらどんなバンドかまでほとんどの人が知ってる。それって国民的ってことじゃないですか。でも、ホルモンは表か裏かで言うと裏。表はもちろん。。。

後攻、Perfume

まず、2016年の話をしてもいいですか。2016年のPerfumeは、まずリオ五輪の閉会式にチームPerfumeが、詳しく言うと、振り付けのMIKIKO先生が演出として、プロデューサーの中田ヤスタカが音楽で、映像のライゾマティクスも演出に参加しました。LIVEとしては、「COSMIC EXPLORER」をやってました。自分が観に行ったのが、幕張メッセのスタンディング・エディション。初めて見たzepp Tokyo以来のスタンディングでのLIVE。しかも、ステージの目の前だったのでとにかく最高だったんですけど、ちょっと寂しかったんですよね。それは、幕張の後に北米ツアーが開催ってなって、MCとかでも、北米ツアー行ってきますって話になったんです。素直にファンなら、「がんばってね」で良いじゃないですか。でも、なんか、「北米かぁ、遠いなあ」って。別に北米ツアーに参加しようと思って出た「遠いなあ」じゃなく、いよいよPerfumeが完成してしまったんじゃないか、と思ってしまったんですよ。つくづく勝手なファンだと分かってるんですけど、思っちゃったなあ。やっぱり、好きだし、実際に東京五輪がリアルなところに見えてきてて、開会式にいるようなことがあればそれほどまでに嬉しいことはないんですけど、ちょっと乗り切れないところもあって、その感情の正体は良く分かってないんですけど、これからどんな風に3人を観ればいいのか、急にピントが合わなくなったんですよね。と、思ってしまったのが2016年。で、それから月日は流れ、この9/14に至るわけです。

なぜ、マキシマムザホルモンを、対バンLIVEの2017年の締めくくりに選んだか。それは、最多出場であることも理由の一つかもしれないけど、やはり最大の理由は、常に進化を続け動き続けるPerfumeの対極で、つまり、さっき書いたような原点に留まり続けるのからでしょう。

だからこそ、Perfumeとホルモンは表裏一体だと言いたいんです。どちらも国民的でありながら、その存在は一見すると真逆。メジャーな存在として、一方はカルト的な存在として。あと、Perfumeも、ホルモンも、絶対に仲違いで解散したりするようなことはないと思うんですよ。メンバー間の絆が圧倒的な彼ら、彼女らへの支持、信頼につながってるとも思います。絶対に離れることがないと思います。ホルモンのことそこまで詳しくないけど確信出来ます。

だからこそ、このPerfume FESにマキシマムザホルモンはなくてはならない。彼ら以上にPerfumeの本気を導く存在はいないんですから。「ホルモンを観てると、初心を思い出す。インディーズの頃の、あの、一つでもやらかして帰ろうって気持ちとか。最近はずいぶん暖かい場所にいたんだなあって思った。」ってあ~ちゃんが言ってました。もはや、ホルモンがおふくろの味みたいになってましたよ。でも、あ~ちゃんからその言葉を聞けて、なんか、まだまだPerfumeは未完成だし、まだまだすごいグループになるんだなって思えて、本気で心の底から「Perfume、行くところまで行ってくれ。」って叫びました。東京五輪、本気であると思います。そのために出来ることはもうやりつくしてほしいなと思うし、全力で応援します。

マキシマムザホルモンに出会い、Perfumeを改めて好きになった最高のLIVEでした。一生忘れられない体験になりました。

 いきなりFLASH、GLITTERは最高だったし、MY COLORをライブで聞いたのスゴイ久しぶりで、チョイスしたダイスケはんはここでも最高でした。If you wannaはもう耳に馴染みまくってたんですが大音量で聞くとよりハンパなかった。FAKE ITからのチョコレイト・ディスコで会場は完全にダンスホールとなり、TOKYO GIRLで完璧な締め。

で、アンコールでは、ナヲさん登場で、レーザービームとねえ。最後はただただその名の通りお祭り気分でぶちあがりました。

にしても、今のPerfume、J‐popにもロックにもアイドルにも対峙できる唯一の存在なのではないかと思います。そのジャンルを飛び越えて横断し続けるためにも、今年の対バンイヤーが絶対に必要だったのだと思える時が来ると思いますし。

うん、最高でした。

やっぱりPerfumeのLIVEが一番すごいよなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キングオブコント2017

10年目にして史上最高の戦い

キングオブコント2017終わりましたね。勝手に予想してましたけど、アキナまでほぼ完璧に予想当たってましたね。ちょっとコソコソと喜んでました。キングオブコント2017 勝手に優勝予想。 - HIGH-SGHOOL

GAG少年楽団よ、なぜ準決勝2日目のネタにしなかったのだ、、、

唯一そこだけ誤算で、なおかつ悔やまれるところではありますが、2012年のバイきんぐ以来の、納得が行く、そしてバラエティに富んでいて、バランスの良い、とても面白い大会だったと思います。

振りかえります。

 1st STAGE

1.わらふぢなるを「オペレーター」

トップバッターじゃなければ最後の5組まで残っていたと思います。結果6位でしたし、さらばの次とかだったらもしかしたらもしかしたと思います。準決勝二日目に披露してましたが、決勝の方がウケてましたね。ボケのオペレーターが「めちゃくちゃする」って言ってからネタするって普通ならハードル上がりそうなんだけどその後のボケが全部面白くて単純にわかりやすかった。そんなネタの安定感に対して、ネタ終わりの浜田さんとの絡みの時とか、ふぢわらさんのヤバさがすごいドキドキしました。なんというか、鋭く尖ってるアングラ感がカッコ良くて、ガンガンボケてましたし、それに全部つっこむ口笛なるをさんの安定感というか穏やかな感じと中和されてて、とてもいいコンビだな~とか思って観てました。

 

2.ジャングルポケット「エレベーター」

マジでジャンポケ、どんどん面白くなっていくなーーって。昔、ざっくりハイタッチで、「単独LIVEの芸人の見学、誰も見に来ない」っていじられてたけど、今のジャンポケ、台本がちゃんと面白い。このネタ、準決勝の初日に披露してたらしいんで、初めて見ましたんですが、何この構成力の高さ!斉藤さんを点取り屋から司令塔にコンバートしたらめっちゃハマり出しましたよね。メッシを右のウィングから真ん中の0トップにした時の感じですよね。正直、470近く叩き出すんじゃないかと思ってたので採点が辛かったと思います。ホンマにアメリカのコメディみたいな。最後の斉藤さんの「気まずい」って言う時の顔とかまさにでしたよ。

パンサーが最近元気ないんで、ジャンポケとツーマンLiveやってみてほしいな、とか思ったり。

 

3.かまいたち「告白の練習」

このネタ、前回の予想の時にも書いたんですけど、マジで好きなコント、トップ5に入るくらいに好きなやつです。準決勝でも見たんですけど、後半にかけてどんどん笑いの量が何乗にも増えていく。あのネタ、最高過ぎませんか。最初、濱家さんに感情移入して、山内さんのやることのおかしさを笑ってたはずが、後半の大爆発の部分では、二人の状態そのものが可笑しくなっていく不思議。「浪速のバナナマン」に関しては、多くの人が疑問を持ったと思うので、そのあたりも東京に出て、バナナマンと共演するときにはぜひ積極的に言ってほしいなー。いいともがあったら、レギュラーに入ってただろーなーと思います。二人ともがちゃんと面白いし、そろそろ千鳥ブームが落ち着きそうだし(次のステーいったし)一気にこのまま行ってほしいですね。

かまいたち、決勝進出者発表の時のふざけ方から好きでした。キングオブコント2017【かまいたち】 on Twitter: "#キングオブコント 2017 【決勝進出決定の瞬間】 9組目 #かまいたち ! 2年連続の決勝! もう決勝に行くことを確信していたかのような お2人の安定のコメント、 お聞きください!! 次がラスト! #KOC2017 #ダウンタウン #さまぁ〜ず #バナナマン #TBS https://t.co/I7VDCeHxMA"

 

4.アンガールズ「海」

まず、アンガールズほどの知名度がある芸人がこういう賞レースに参加して、「そんなに売れてるのに、今でもチャレンジしてるのが偉い」的な扱いを受けるのにものすごく違和感がありましてですね。いや、チャレンジしてるアンガールズが悪いんじゃなくて。チャレンジしてるからこそ無名だったりこれから来るであろう芸人と対等に扱わないといけないと思うんですよね。あとでも書きますけど、二本目のネタすごく面白かったと思うんです。でも、一本目に関して言うと、前のジャンポケ、かまいたちよりウケてなかったのは確かで、審査員の表情や、あと山根さんの表情もそんなに手ごたえ感じてはなかったように見えました。「アンガールズ好きだから、2本目も観てみたい」ってそれ、どうなのよ・・・

 

5.パーパー「卒業式」

準決勝初日にやってたらしいネタ。なんか、準決勝ではものすごくウケてたらしいんですよね。おそらく、それが昨日はハマらなかった、ただそれだけだと思います。だーりんずが「童貞」のネタをやった時に、それも準決勝ではウケたのに決勝では受け入れられなかった。準決勝観に行くほどのお笑い好きの人たちからすると、パーパーが今一番キてる面白いコンビだってわかってるから、安心して見られると思うんですけど、決勝になった時に知らない人が大多数。しかもひとつ前はテレビにおなじみのアンガールズ。直前VTRも、初の女性ファイナリストで推される。となると、やっぱり見る側が少し構えてしまったのかなーと思いました。あの「マルチ商法」のくだりとかめちゃくちゃ面白かったし、LIVEならあそこスゴイウケたんだろーなーって思いました。これから、たぶんネタ番組とかでなんとなくのキャラクターが浸透していっての来年!的な感じでかなり楽しみな感じがします。

 

6.さらば青春の光「居酒屋」

最高。「LIVE感」「経由」「エビでエビを釣る」「だし巻き借りる」もうフレーズだけでも絶品。展開も鮮やかで、後半の色づけされた循環が心地よくなってくる。漫才にしても、コントにしても切り口が斬新ですよね。もうおもしろすぎて何も言えないです。とにかく翻弄されてる森田は常に最高ですね。

7.にゃんこスター「縄跳び」

衝撃。いやー、もー、ほらー言ったじゃないですかー!!!にゃんこスターが売れる未来が見えるってーー!!!早速ワタナベエンタ入ってるし!もうPONのレギュラーになるところまで見えましたよーー!

www.oricon.co.jp

賛否両論、上等じゃないですか。彼らが捨てたのは、縄跳びでもフラフープでもコントの概念だ。。。てか、もう語れば語るぶんだけ、あの2人の思うツボというか、思ってもないのか、そんなこと。あの「0点だけは…」って言っちゃう低姿勢。合間も終始ふざけてて、ずっと楽しそうなんですよ。正直、ネタ順が、、、とかあると思うんですけど、にゃんこスターはそれが関係ないんですよね。多分。だって、スーパー3助さんの第一声からもう「お、なんか楽しそうなの(ヤバそうなの)始まるぞ?」ってなって、そこからずっと楽しいじゃないですか。だって、1回戦から全部の会場であのネタが受け入れられて、ウケてることが何よりも証明してるじゃないですか。圧倒的にネタの強度が凄まじいんだと思うんですよ。今年のR-1で、アキラ100%に対して、板尾創路さんが「ナンセンスにスリルが加わると、こんなにも面白くなるのか」って言ってて、アキラ100%をアリにしたじゃないですか。それと同じことが起こりました。あともう一つ、THE MANZAI2012で、アルコ&ピースの「忍者になって巻物を取りに行く」あのネタ。あの、ネタがリアルに侵食する、「漫才コンテスト」そのものをフリにしたあの時と同じような事が今回起こりました。三村さんの言ってた「コントなんでルールとかない」んですよ。あれをコントだと認められない人がいるのなら、それはその人の解釈ですけど、だからこそ、それはにゃんこスターの思う壺なわけで。近年の猫ブームにあやかったかのようなその名前すらも愛おしく、そして狂おしく思えてしまってなりません。賞レースは戦いの場です。あの場所で誰よりも戦い方が秀でていたのでは、とさえ思います。

これから、爆発的に売れるでしょう。テレビ局の皆さんがどうやってにゃんこスターという素晴らしい素材を料理するのか、ちゃんと審査すべきですよ。ほんまに。あんなハッピーなネタ、ないですよ。

「あれ、にゃんこスター求めてる俺がいる!」

8.アキナ「バイトの先輩」

とまあ、これだけ書いたことからもわかるように、アキナは本当に大変でしたよね。審査後に大竹さんに「にゃんこスターの衝撃が凄すぎて、事前VTRも全然見てなかった」と言われてしまいました。皮肉なことに事前VTRで「もっと自由に」って言ってたのに、その一つ前に破滅的に自由なネタだったわけですから。でも、見せ方としても切り口としても斬新で、山名さんの異常っぽい演技は毎度ハマるなあと思いました。ただ、一回一回音楽で切れてしまうので爆発的な笑いには繋がりにくいのかなあと思いました。

9.GAG少年楽団「幼馴染」

幼馴染の三角関係のまま、3人とも50代になってしまったネタ。GAGのネタは、福井さんが童貞っぽい感じの演技をするネタが多くて、その感じがかなり好きなんですが、会場の雰囲気を考えると50代の童貞より学生服の童貞のほうが受け入れられたのではと思いました。

多分、準決勝見に行った人たち全員が、「なんでや」と叫んだとおもうんです。自分は2日目のネタの方が、お客さんの感じを見る限り受け入れられたのかな、と思いました。事前Vで南海キャンディーズ山ちゃんが宮戸さんの女装に触れて、フリとしては完璧で、でも、そのフリだったら若い女の人の方が良かったなーと。この幼馴染のネタは2本目の少し落ち着いた頃ならもしかしたら、、、って感じました。でも、パーパー同様で、今年は顔見せで、来年獲ればいいと思います。福井さんのあの唯一無二のツッコミがもっともっと決まってて、宮戸さんの女役の艶やかさが出て、優勝して、坂本さんの「言わんよ」を聞きたい笑  

GAG少年楽団、ほんまにほんまにめちゃくちゃ面白いですから!!!

10.ゾフィー「母さんの家出」

お母さんが家出をしたのはなぜか、という方向に進むのかと思ったら、お母さんがいなくなることによって食事にありつけなることに恐怖しておかしくなった中学生と父親のネタ。父親が実はご飯食べてたところを追及するところとか超面白かったです。

このネタが軽く炎上してると聞いてビックリしました。最近の保毛尾田保毛男といい、お笑いに対する批判の仕方が間違ってるなあと思ってしまいます。そもそも、面白い面白くないで語られるべきで、小さい子供から大きい大人までが見るから、小さい子供が真似するから、というのはこじつけが過ぎると思うんです。もちろん、笑いというものは時に狂暴で、毒を持ったりすることもあると思います。例えば、罰ゲームがいじめにつながるという意見。それだって、番組の中でその人がなんで罰ゲームを受けることになるかまでにちゃんとした道筋があって、無理強いして罰を与えることはないんですよ。つまり、そのテレビの意図するものをちゃんと理解できるように教えればいいだけであって。勝手なイメージかもしれないですけど、昔は家族で見るものだったテレビがいつからか、自分は家事や仕事をしている間に子供の相手をするためのものに変わっていってしまったから、テレビ番組を子供だけで理解しなければならなくなったから、親としてはより安心さを求めるようになった、そんな気がしてます。勝手な意見ですが。

 ただ、ゾフィーのネタに怒ってる人の層がわからないんですよね。お母さん世代が、家族から「飯作る人」と思われたらどうしてくれるの!!的な感じなのか、何なんでしょう。でも、それで番組出れるくらいの火力になってくれたらいいのにな、と願ってます。

2nd STAGE

1.アンガールズ「10年間」

正直、一本目で、うわー、審査員ひいきした!!と思ってたんですが、エンタみたいなネタやんとか思ってたんですが、この2本目に関しては、えっ、アンガールズこんなに玄人受けしそうなコントするんだ!と思って、普通に単独LIVE行きたくなりました。

「俺は法の中で暴れてる」は最高でした。あと、オチのジャンガジャンガに帰ってくる感じも良くて、ちょっと、ほんのちょっと感動しました。

2.ジャングルポケット「マフィア」

準決勝2日目に披露。こっちは1本目よりもいつものジャンポケって感じで、もうちょいおたけさん絡んできてほしかったーって感じです。

3.さらば青春の光「パワースポット」

あれ?これバナナマンNHKの番組でやってなかったっけ??と思ったんですが、審査員コメントの時に設楽さんが観たことはあったって言ってましたね。審査員も絶賛してましたけど、さらばのネタは漫才にしてもコントにしても発想の独創性がめちゃくちゃ高いですよね。どのコントも他の誰かのあのネタに似てるってことがないし、ここまで賞レースに残り続けてるってすごい事やと思います。

 4.かまいたち「ウェットスーツ」

山内さんが繰り出すワードと、細かい動きの面白さ。で、大きく動きでも笑わせる。身体的かつ言語的。面白かった~~。

かまいたちが凄いのはどっちもがツッコミが出来るところなんじゃないか。二人ともが器用で面白いし、確実に東京出てくるんでしょうけど。さっさとレギュラー2本くらいかっさらって欲しいです。

5.にゃんこスター「フラフープ」

にゃんこスターが2本目のネタをするまでに、何回彼らの名前が呼ばれたか。10年目のキングオブコントを締めくくるのがにゃんこスターというこの奇跡。準決勝でネタが2つ必要だからということで、急遽生まれたのがこのフラフープのネタ。そもそも、このパターンだけで勝ち上がってきたんですよ。潔すぎませんか。

全く同じネタを2本やるとはどういうことだ!!と怒ってる人、こういう賞レースで真面目にコントをしている人をフリに使うネタをするなんて!!と怒ってる人へ。

彼らにはあれしかありまへんねん。

 でも、だからこそ、この大会は誰の大会だったかって聞かれたら、ほとんどのひとはにゃんこスターの大会だったね、というと思います。賞レースで結局強いのはその会場の空気を変えてしまう男です。またしても、2位売れる説が示されてしまうと思います。もちろん、かまいたちは売れると思いますが。

ちょっと話がスライドするかもしれませんが、『水曜日のダウンタウン』で、「毒霧」に関する説がありました。春日が相撲やクイズなどの対戦相手に毒霧をして勝利するかどうか検証したものだったのですが、その中で、相撲をした際に春日はあかつに毒霧をするものの負けます。そのVTR終わりに松本人志は一言、

「行司に毒霧したらよかったんや」

と言いました。

以前、今、ダウンタウンが賞レースに出るとしたらどんなネタにするかを聞かれた時には松本人志はとにかく記憶に残るネタをすると。ルールというものの範囲の中でいかに戦うか。本当の勝ちはなにか、それをわかっているからこそ、にゃんこスターに97点を付けたんだと思います。実際、わらふぢに83点を付けたことを覚えてるかどうかは疑わしいですが、にゃんこスターに97を付けたのはさすがとしか言えません。

個人的には、あの審査員席に千原兄弟をいれてくれたらな、と思います。審査員のジュニアは誰よりも信頼できるんじゃないかなーと思ってます。昔、審査方法をめぐってオール巨人さんと揉めたこともありますし、一番誰のコメント聞きたいかって言われたらジュニアですね。松ちゃんが結構笑いに逃げちゃうところがあるので、そこがなー。設楽さんとかめちゃくちゃ真っ向からコメントしてて、日村さんも割とそうなんですけど、やっぱり、出てた人とそうでない人の差なのかなぁと思ったり。やっぱり、紳助さんも一切逃げずにバカ真面目にコメントしてましたもんねえ。松ちゃん、ばかまじめにやってくれ。。。

今回、斬新なものが前半からすごく多くて、それを一気に変えたのが、原点に近いにゃんこスターで、それが最も革新的に見えた。その結果、アキナ、GAG、ゾフィーがちょっと苦しんだのかなと。採点的にも。あと、この「馬鹿よ貴方は」の新道さんのラジオがとにかく聞き応え満載で、この中で言ってた「審査員席の後ろの1列目が可愛すぎる」問題。あの女の人たちはどこから来たんや・・・あの人たちはそりゃパーパーのあのネタでは笑わんだろうなあとか、思ってしまいました。だって、絶対彼氏からボタンもらうタイプなんだもん。

あと、ジャンポケのエレベーターのネタについて、「お金があるから出来るネタではある」とおっしゃっていて、小道具や大道具の段階で吉本には少しハンデがあるな、って気がしました。

youtu.be

今年のキングオブコント。めちゃくちゃ面白かったです。 「結果発表~!!!」に沸く出場者も良かったし、ただ、準決勝敗退の人たちがやっぱり決勝の舞台を観てるまなざしが好きなので、ネットでもいいので、やってくれないかなあとか思って。

 

次は、M-1!!!

こっちはさらに熱い人間ドラマのぶつかり合いですから、楽しみです!!

 

 

 

 

 

 

キングオブコント2017 勝手に優勝予想。

ついさっき、「キングオブコントダイジェスト」なる番組が放送されていて、それをちらちらとみておったわけですが、やはり楽しみですね。今年ももうすぐキングオブコント決勝。賞レースが近づくとテンションと緊張感が上がってくるのなんなんでしょうか。お笑いを生業にしているわけでもなく、ただ客として楽しめばいいのだけれど、やはり、お笑いに興味がなく、なんとなくで観ている人とは違う気持ちになってしまう。中間管理職のような立ち位置でいつも見てしまうファンでございます。笑

まあ、それはさておき、今年も10・1にキングオブコント2017が開催されますね。

今年初めてキングオブコントの予選を見に行きましてですね。準決勝の2日目です。今年ははじめて準決勝が2日間開催されたんですよね。それはおそらく決勝が、2本のネタの合計得点で優勝者を決めるスタイルだからでしょう。あ、決勝の審査方法発表されてましたね。去年同様、審査員は松本人志、さまぁ~ず、バナナマンの5人で、ファーストステージの上位5組が2本目を披露でき、その合計得点が一番高かった組が優勝。ということは、単純に考えたら1日目と2日目のの合計が高い順に5組ずつ。でも、どちらかの日に爆発的にウケた組も何組か入る、って感じだと思います。

準決勝そのものの感想は下の方に書いておくので見たい人がいればそこまでお付き合いいただければな、と思います。

でここからは、決勝戦どうなるかをもう勝手にシュミレーションしてみたいと思います。ホンマに勝手です。当たるかどうかとか知りません。

一応、準決勝の初日については行った人の感想ひたすら読み漁ったうえでの何となくの印象です。

初日行ってたらもっと正確に予想できただろうに、、、

決勝10組がこちら。

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で、ネタ順は、

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まず、2日続けて爆発的にウケたのはGAGだけなのかな、って感じでした。

で、どちらかでダントツでウケたのが、初日のジャンポケ、さらば。(らしい)2日目のかまいたち。残りの6組は、2日間続けて安定して高得点だったんじゃないか、と思います。

そう考えると、ファーストステージでは、準決勝でよりウケたネタを持ってくることが予測できるので、単純に考えると、ジャンポケ、かまいたち、さらば、GAGが上がってくるのかな、という気がします。もちろん、審査員の好みやらなにやらが入ってくるでしょうが。

順番で考えると、1~4、5~7、8~10でブロックを分けられるような気がする。【1~4】わらふぢなるをのコントで会場の空気が作られた後、ジャングルポケットかまいたちで最初の波が来る。アンガールズがそれを超えられるかどうか。

①わらふぢなるを:初めて見た。事務所の先輩のサンドウィッチマンのような会話でボケとツッコミで笑いを積み上げ続ける感じ。全くディスってるとかじゃなく、すぐエンタの神様でネタ披露できそう。何というか間口が広いというんですかね。おもしろかったです。

ジャングルポケット:去年の準優勝ですからね、知名度を考えても、優勝候補なのは間違いないです。特に斉藤がツッコミになってからどんどん面白くなってて、観てても楽しそうにコントするなあと安心感すらあります。

かまいたち:2日目のネタ、去年披露した2本よりはるかに面白かった。人生で好きなコント10本挙げろって言われたら入れると思います。もう一本のネタ分からないのであれですけど、前半のピークはここに来るんじゃないかなーー。

アンガールズ:2015年のロッチ同様、やっぱりお茶の間にあれだけキャラクターが浸透してるわけですから、そのアドバンテージは強いです。で、気になるのが決勝のお客さん。準決勝のお客さんって、チケット自分で買って観に着てますし、その分お笑いファンが多いんですよね。そうなると、どうしても、メジャーな人よりマイナーな組に光を当ててほしくなるっていうか。だから、準決勝の人たちの感想とかに上がってくる数がやっぱり少なくなると思うんですよね。でも、決勝の観覧に限っては無料だし、番組によってはバイトだったりするわけで、よりお笑い好きというかはミーハーな感じになってしまうのかなと。(ミーハーがいい悪いの話じゃなくて)でも、キングオブコントは公式サイトで募集してたし、準決勝から大きく変わることもないのかな、とか思ったり。アンガールズ、どうなんでしょうね。審査員は公平にジャッジでしょうけど、やっぱり、知り合いですから、多少焦点がずれそうな気もします。でもまあ、それはそれですからね。

【5~7】パーパーさらば青春の光にゃんこスター

過去の成績から考えれば、さらばの一人勝ちなのだが、パーパーの引き込む力と、にゃんこスターの破壊力はえげつないし、そこに挟まれてるさらばがなんかいい。

パーパー:二人ともキャラクターが良い。あと、声が世界観に合ってると思った。不思議で、特に玄人受けしそうな感じがする。初めてネタを観で、それからYoutubeで結構見たけど、初日のネタが良かったみたいなので結構楽しみ。

さらば青春の光:2日目自分が見る前に「さらば当確」の文字を見まくったので、すさまじくウケたんやなと。パーパー、さらばと初日ウケたコンビが続いてて、さらばの方が目にした数が多かったので、比べるとさらばかなあ。

にゃんこスター:衝撃でした。なんですか、あの腕力は。剛腕過ぎるでしょ。あとあと調べたら初日とテイストが似たネタだったらしいんですけど、めちゃくちゃ2日目、ウケてて、自分も脳で理解するよりも先に笑ってました。やみつきになる。なんだあれ(笑)正直、にゃんこスター、5組に残りさえすれば優勝あるんじゃないかと思う。順番とかもはや関係ない感じすらする。ただ、さらば、準決勝初日のレポートで決勝進出者予想に挙げてない人がいなかった。そのくらいに強いネタもってるらしいから、さらばは来るのかな。

【8~10】アキナ、GAG少年楽団ゾフィー

3組とにかく上手いタイプが続く。そこでどこが評価されるか。

⑧アキナ:まず、アキナの賞レースの決勝に上がってくる力、いつもすごいなと思う。個人的に、1位じゃないんだけど、10組って言われたら入れたくなるよねって感じがする。それがすごいよなって。コンビ仲もいいし、この前、関西の実家に帰った時に、夕方のワイドショーのぶらりロケ、めちゃくちゃ面白かった。超合金やるらしいし、期待しかないな。手堅いけど、2日目のネタは結構分かれそう。あと、にゃんこスターの後ってのがまた厄介かな。

GAG少年楽団:ホンマに良かった。うすうす気づかれてるかもしれないけど、毎年、M-1キングオブコントに関しては、準決勝に行った人の感想、めちゃくちゃ読むんですね。決勝進出してなかった人の中で誰が一番惜しかったのか、とか、だれがスゴイウケてたとかが気になって。で、ここ数年ですか。GAG少年楽団の名前を感想や予想でめちゃくちゃ見ましたよ。でも、彼らのコンビ名の前後にはいつも、「なんで」「絶対行ったと思った」ってついていました。それで、今年、観に行きました、準決勝2日目。彼らのネタ観終わった瞬間に会場がもう一つになってたような。あの場にいたすべての人たちが「今年こそは」と思ったんじゃないですかね。もしかしたら、運営側も。狙ったかのように、10組目で彼らを読み上げていましたから。準決勝が2日あったのも彼らにとって良かったんじゃないかなと。えーーーと、GAGが優勝候補だと思っています。準決勝の結果から見ると、順当にいけば、そうなるかな、と思います。はい。

ゾフィー:去年の準決勝の「ペンション」のネタがすごい好きで、演技力が高くて発想がとにかく絶妙で、今年の2日目のネタ、いままでにあんまり見たことなかったタイプだったのですが、ウケてて、トイレ休憩に行ったときに「ゾフィー行ったんじゃない?」って話す声が聞こえてきて嬉しかったです。昨年王者ライスが10番目だったので縁起のいい順番ですが、手前にアキナ、GAGと正統派が続くので、そこがどう評価されるのかなあって感じです。個人的な事情で、ゾフィーが優勝したらめっちゃうれしいです。

 

だから、そうなってくると、最終に残るのは、ジャンポケ、かまいたち、さらば、にゃんこスター、GAG。と予想。

で、そうなってきたときに、1本目と2本目でクオリティに差があまりないのが、今のところ、にゃんこスターとGAG。新星か実力派か。

・・・

結果発表~~~!!!

・・・

 

GAGが優勝して、にゃんこスターがバカ売れする。という賞レースによくある未来がみえました。(笑)

 

単なる予想でした。

 

以下、準決勝の感想~ざっくり~

自分の決勝進出の予想は、ゾフィーさらばジャンポケにゃんこスターGAGかまいたちラバーガールニューヨークななまがりや団。って感じでした。

面白いなーと思ったのは、

・や団:設定で引き込んで、きれいな展開。

ラバーガール:「安定の」で片づけられてしまう彼らの器用さが憎い。あんなにテンポよく笑いを量産できるの、すごすぎて気づかれてない。才能が凄すぎる。

・ニューヨーク:2日目だけなら確実に決勝行ってた。ニューヨークの実在する人をいじるあの感じがめちゃくちゃいいコントに仕上がってた。一番10組に近かったんじゃないか。M-1に続きまたもあと一歩・・・

・やさしいズ:とにかく好きなタイプのネタ。

・Aマッソ:コントの内容とかよりも、キラーフレーズで溢れまくり。ネタから名言集作れるレベル。

・だーりんず:メタ構造になってて、よくできたネタ。何回でも見たくなるやつ。

相席スタート:随所で山添の一言が面白い。そもそものドラマの完成度が高いから余計に面白くなってくる。

かもめんたる:お芝居うますぎる。う大、もうちょっと髪型変えたらウケ変わってくると思うのになーー。あまりに、引かれたりするのが多い気がする。

 

いよいよあと3日。楽しみ楽しみ。

 

 

 

 

 

新しい地図

新しい地図

 

最近、ちょっと毎日が楽しすぎます。かつて誰かが、「エンJOYしましょう」とキャプテンにメールしたように、僕も誰かと「エンJOY」する気持ちを共有したくてですね。ええ。

もうね、新しい地図。最高過ぎませんか。めちゃくちゃ楽しいはずなのに、ちょっと泣きましたよ。

金曜日。朝起きたわけです。大学の秋学期初日。にもかかわらず、寝坊したから気分は絶望でしたよ。「うーーわ、休講になってたりしないかな」と思って、大学の休講botTwitterで調べようと思ったら、真っ先に飛び込んできましたよ。

 

歓喜そして、寝起き2,3分後なのに、財布からクレジットカード取り出して、会員になってました。「待て」と言われ続けて、「よし、食べていいよ」と言われた犬のごとく。相当待ちましたもん。みんな、この気持ちわかるよね・・???ちなみに、自慢ですが、私の会員番号、並べ替えると、244(剛)と45(慎吾)いますからね。どうですか。はっはっは。・・・

あ、吾郎さん、なんかごめん。なんか理由こじつけれるように考えとくわ・・

正直、この1年とちょっと、毎日Twitterで「smap」で検索して、そこで、だれかが載せてくれた動画を観て、元気をもらってました。それを見るたびに、「絶対大丈夫」って言い聞かせてきましたよ。「不仲なわけねーーーだろ」と。

で、新しい地図が生まれました。何度でも、言いたい。今、めちゃくちゃハッピーです。一番実感したのは、「おじゃMAP」の公式Twitterにしんつよのふたりの写真が載っていたことです。<<挿入>>

ついに、歴史が動いたんだと思いました。正確には、3人の退所後のスマステで、慎吾が入り待ちのファンの前に現れたときの写真がネットニュースで使われてるときに思ってたんですが、それでもね、やっぱね、地上波の番組の公式アカウントに彼らの写真が出るってのは、一番実感させてくれましたよ。アカウントの中の人も「そうか、もう香取さんの写真すかっていいんだね」みたいな感じで、ちょっとほっこりしたんじゃないかなあとか勝手に想像してみたり。

毎日、ニュースになってますよね。あ、「N」「E」「W」「S」の方がいいか。Abema TVで72時間番組やることだったり、<<>>

インスタグラマー香取、ブロガー稲垣、ユーチューバー草彅だったり。<<>>

まさか、こんなにアクセル全開で動いてくれるとは、やはり、SMAPはいつだって僕らの想像を超えてきます。いつだって、不可能を可能にし、チャレンジして、歴史を変えてきたもんね。これから、どんどん歴史変わると思いますよ。

個人的には、アパレル展開してほしいなと思ってるんですよね。あの方角が後ろにプリントされたチェックシャツが動画に映ってましたけど、あれ、どこで手に入るねん・・・って思いましたし、香取慎吾がいるんですよ??しかも、つよポンいたら、デニムもぜったいつくれるし!これ、俺、アリだと思うんですけど、どうでしょう???いやーーー、やってほしい。超カッコいいものできると思う。

<<amazing discovery>> 未来は最高さ wake up

 

自分が見逃してるだけかもしれないんですけど、お昼以降のニュース番組って、新しい地図に触れたものってないですよね??朝は、『めざまし』とかで触れていたような気がするんですけど。

これってやっぱり、扱わないでおこうということなんでしょうか。大下さんの出てるワイドスクランブルの、ネットで話題になっているニュースランキングにもはいってなかったので、「なるほどなあ」といった感じだったんですけども。

まあ、これが自分の見逃し出なかった場合、考えられるのって、「忖度」と「テレビとネットの対立構造」ということになると思うんですよ。個人的には、ワイドナショーがどう出るか気になってるんですが。ワイドナショーが触れなかったら、結構嫌だなあと思います。テレビとネットをつなぐ最後の砦がワイドナショーだと思ってるので。来週、見ものかもしれません。

で、こう考えてみると、テレビとネットの対立構造が、のんの騒動あたりから、どんどん出てくるようになって、SMAPのことで、今ピークやと思うんですよ。だけど、ゴロウ・デラックスぷっすま、おじゃMAPが残りましたし、スマステの最終回、いや699回の生放送の中で、はっきりと「新しい地図」の話を、われらが大下アナが提示してくれたんですよ。ということは、確実にテレビの築いてる壁なんてもう溶けはじめてるんじゃないかなと。おじゃMAPでも確実にやるでしょうし。あーー、おじゃMAP、ヒロミとかでないのかなーー。つよポンのYoutubeのナレーション、タモさんがやるのとか超良いですよね。鶴瓶のインスタとかにも出てほしいし。てか、このタイミングでインスタはじめる鶴瓶がやっぱりすごいよなあ・・

あ、ちょっと脱線するんですが、スマステ、699回で終わってよかったと思ってるんですよ。700回でちょうど区切れてしまったら、本当に復活することがないような気がして。それだったら、いろいろ落ち着いたころに、幻の700回目やっちゃいますSPをやる方が良いような気がしてて。ただ、なぜスマステが終わるのか、それは、最後の10分みたいに、香取慎吾という人が常に自分を応援してくれる人たちに対して、誠実でいるから、なのかなと思います。最後に、報道でスマステが終了することを知ったこと、自分が新たな道を選んだから番組が終わってしまったこと、700回をやりたかったが叶わなかったこと、全部僕らに伝えてくれました。そりゃ、「生放送の香取慎吾」は味方に優しく、不都合な者からは難敵だったのかなあ。まあ、Abemaと手を組んだわけですから、また、きっとスマステーションを帰ってくるでしょう。もしかしたら、72時間番組の中であるんじゃねーの!?72時間あれば結構な行列でも並べそうだし・・ああ、abemaのスタッフになりたい。。。

一部、飯島マネージャーのジャニーズ事務所への復讐が始まる…みたいなテンションのネット記事やら意見を目にするんですけど、ちゃんちゃらおかしいと思ってて。そんな小さな志じゃないですよ。正直、眼中にないと思うんです。だって、ジャニーズは言ってしまえば日本中をエンターテインメントでハッピーにしようとしてるけど、SMAPは日本も世界も関係なく全員をハッピーにしようとしてるので。だからSNSは全部やるじゃないですか。中国の微博まで公式サイトに載せてるのが何よりの証拠でしょ。

今、あえてSMAPって書いたんですけど、もちろん5人のことですからね。あのーー、、、中居正広木村拓哉が好きな人で、今、「新しい地図」にもやもやしてる人、

あんたらはあほか

1000%、あの二人はあとから合流するでしょ。2014年の27時間テレビ。オープニングは生前葬。メンバーが「新しく生まれ変わるために」という理由で行われました。で、メンバーそれぞれにゆかりのあるゲストが弔辞を読み上げる。香取慎吾の時に三谷幸喜から「SMAPを辞めたいと思ったことはありますか?」という問いに対して、「解散は、、絶対にしません。」と答えた。同番組内で行われたスペシャルドラマ。テーマは「SMAPが解散するかもしれない」だった。不思議なドラマだった。5人が本人役で、ドラマというよりもドキュメントに近いような展開で、5人がなかなか顔を合わせるシーンがなく、ワイドショーも実態をつかめていなかったり日本中がパニックに包まれる。もはやこれは予言だったのではないか。予言なんて甘い偶然ではなく、あの時すでに今日までのこの道筋が出来ていたのではないか、とさえ思えてしまう。そうすると、あの時、あのドラマで最も印象的だった場面は・・・。5人が集まったあの場面ではなかったか。稲垣、草彅、香取の3人がレストランの個室にまず集まる。場面が変わって、番組の収録終わりの中居正広がエレベーターに乗り込むとそこにいたのは木村拓哉と撮影スタッフ。特に言葉を交わすこともなく、エレベーターは駐車場へと到着、二人はそれぞれの車に乗り込み、そこでその日のドキュメンタリーの撮影は終了となった。そして、防犯カメラの映像に切り替わる。すると、木村の運転する車の助手席に中居。稲垣「木村君たち来るって」――

あのドラマは、リアルな未来予想図だったんじゃないか、と信じている俺を笑うのは勝手だが、ほんまにそうなると思ってますよ。

 

なんであの2人が2015年12月31日に、同じタイミングでSMAP SHOPに現れたんですか。

 

なんで、2015年から2016年にかけてのCDTVでSTAYを、音程が苦しくなるのに激しいダンスタイムの後に歌ったんですか。

 

じゃないと、これらの説明が全くつかないんですよ。

 

3人がまず退所することで、SNS、インターネットのエンタメ分野で天下を取りに行く。その時にテレビの側にいるのは、日本一の役者と、日本一の番組司会者。だとしたら、2人と3人が出会うのは、テレビでの頂点とSNSでの頂点からお互いがお互いの存在を確認して手を振りあうときじゃないのか。

そして、その時は遠くない未来に来るんじゃないですか。

2014年、あの時、SMAPが解散するということを意識してしまった。それすらも、ファン思いの彼らのことだから、シュミレーションの機会を与えてくれたんじゃないか、とすら思う。

そのために、あの男が、すべてを受け入れて、嫌われ役になる覚悟で今もSMAPを名乗って、歯食いしばって生きている、そんな風に思う。それほどまでにかっこいい男が

木村拓哉であり、

そして、最後に決めるのはいつだって、

 

中居正広なのだから。

 

だからね、何にも心配してない。

 

いつだって不可能を可能にしてきたグループの

 

再結成が不可能だなんて言うやつ。

 

SMAPなめんじゃねーぞ!!!!

 

 

と。

 

 

8/20 ワイドナショーの冒頭

オープニングの話題は、先週の放送から今週の放送の間に投稿された松本人志twitterについて。

 この投稿が8/13のワイドナショーで扱った上原多香子の不倫に関するニュースのことであり、

「宮迫の不倫問題よりも、ネットとかでは、ネット社会が、あの~、すべてではないともちろん思いますが、世の中的には上原多香子のニュースの方が興味が全然あるわけですよ。それを、ちょっと”ワイドナショーで扱うのはなしにしてほしい的なことを言うてくるわけですよ。一番最初に。”なんで?”と。俺そういうの嫌やから、いや、触れようや。触れないと、恥ずかしいで。ワイドナショーはそういう番組でありたいと思う。そしたら”ん~、ふん~、ん~”とか”なんであかんの”って聞いたら、”女性自身1社しか扱ってないから”とか”本人がまだコメントしてないから”とか、今までそんなことで扱ってきたニュース腐るほど扱ってきたわけやから、じゃあわかったと、じゃああの~

これくらいのことは言うで、って言うて、先週、まっ、いわば、そんなに当たり障りのことを言った。(中略)言った数秒を、本番ギリギリ前位に”カットしていいですか?”オンエアの。最終的になんでなん?って聞いたら、今回のこのニュースはフジテレビでは扱わないことになりました。何じゃそりゃ。と思ったら、何日後かにとくダネでやってたんですよ。さらに、何じゃそりゃと思ってこのつぶやきになったわけですよ。」

「でも、やっぱり、僕は、この番組はそう(扱いづらいニュースはVTRだけにして触れないとか)じゃないように、行きたいし、なんかこう、この番組のファンの人っていうのは、そういうことから逃げないワイドナショーやと思って欲しいし、そうしてきたと思うんですよ。そこは貫かないと、何か絶対損やし、この番組としても良くないし、フジテレビにとっても良くない。フジテレビを愛すがゆえに言ってんのに、なぜかフジテレビ側から若干足を引っ張られてるという。このなんか不可解な・・・本当にこういうのはやめてほしい。」

「ちゃんと扱わないと、テレビがどんどん時代遅れになっていく。ネットのほうが伝えてて、テレビが全然伝えれてないというこの状況がすごく悲しい。」

最終的に「フジテレビさん、これからもよろしくお願いします。」と結び、その後、なぜか井上公造が全員から詰められるという、展開にw

 

何というか、いろいろ考えさせられる回になりました。ワイドナショーがワイドショーとしては珍しい収録番組という形式を執っているのにもかかわらず、生放送のような緊張感と、ありのままを流しているように感じるのは、時折、松本人志Twitterに番組冒頭で触れることがあることが大きいと思う。ワイドナショー松本人志Twitterを介してテレビとネットが結びついている部分がある。まっちゃんにTwitterを教えたローラのニュースもやってほしいな、とか思ったり。

以前も、「ネットで誰もが知ってるようなことをテレビでは流さなかったりするのが恥ずかしい」って言ってたから、これで二回目。三回目はないぞ。

 

ただ、やっぱり、ワイドナショーが一番信頼できるかな。

 

あと、上原多香子の件を、とくダネで扱ったのは、やはり小倉智昭の影響が大きいだろうし、今フジテレビの昼のバイキングには坂上忍がいる。そして、ワイドナショー。この、ある種の不遜な猛者たちが朝、昼の顔となっている。顔がしっかりと見えているということは、「信頼」へとつながると思う。少なくとも、情報番組は、今一番調子がいと思うし。思えば、今のフジテレビの不調の原因は、「顔」をかくそうとしていたことにあるんじゃないのかなあ。もしくは、よその局の顔をただ横滑りさせてきたりだとか。そこから脱せてないのがバラエティなんだと思うんだけど。今のフジテレビのバラエティがクイズに毒されまくってて、もはやクイズチャンネルちゃうんかと思うけど、ちゃんと顔を作る、育てるようにしていけばいいのに。

 

やはり、その顔は、SMAP、しかいないと思うんだけどさ。

 

でも、ワイドナショーで、全部落ち着いてから、来てもらった方がいいって言ってたから、まだまだ、いろいろあるんだろうなとおもうし、その未来はきっと明るいだろうから、まだ待つけどさ。

 

あと、井上公造が、犬塚弁護士、古市に詰められてて、全部「状況による、人による」で逃げ切ろうとしてて、でも、逃げ切れないところを「今、囲み取材されてるんですよ」って松っちゃんが言って、「なんで公造さんがこんなに攻められてんのw」って東野が言って、なんとか収めたシーン。芸能人は結局優しいけど、それに対してリポーターはどうなんだ、と思ったし、そりゃ、駒井さんとかの方がええわな、と。